母島部活動のこれまで(活動報告)

いどばた座談会

 2020年春から活動を始めていますが、新型コロナの影響でそのほとんどがオンラインのスタイルになっています。話す場をリアルに作れないのは大きな課題でした。

 しかし、ピンチはチャンス!オンライン会議アプリのZOOMを利用することで、遠い地域のゲストと繋がる事が容易になりました。外部からの目線を頂くことで、自分たちの島の魅力を客観的に知る事が出来ます。

様々なゲストと繋がり、様々なテーマで話すオンライン座談会。母島部活堂で大事な活動です。

 

 2021年春からはリアルでの対話を重視し、コロナ禍でもできる限りのリアル座談会を行っていきます。

同時に他地域との交流し、自分たちの島の可能性も模索していきます。

 

 

 

 

2020年活動

2月 内地準備室(浜松町 島嶼会館で開催)

6月 島っ子の過去・現在・未来

7月 八丈島+青ヶ島+母島交流

8月 島の新型コロナについて①

9月 夏のタコ捕りを振り返る ~伝えたい遊び

    東京11島交流座談会①

10月 島の新型コロナについて②

11月 母島部活堂を振り返る

12月 2021年の母島部活堂について

 

2021年活動

1月 場活体験塾!!

2月 おいでよ!ガジュ下(第2章スタート宣言)

3月 東京11島交流座談会②

7月8月 ふるさと検討会とのリアル座談会

8月 島と島で語る 豊島to母島①

9月 島と島で語る 豊島to母島②

11月 海洋プラスティック座談会(ハワイ、ミクロネシア) 

 12月 島と島で語る 天売島to母島

 


場活塾

 母島にこれから必要なのは、様々な話し合う場で建設的な議論ができる為の「場活」が必要だと思います。

 「場」を「活」性化させる【場活】というものを場活堂の泉さんを中心に学んでいきます。

 まずはコロナ禍なのでオンラインで個別に学んでいき、2022年の3月には来島した場活堂メンバーとリアル場活を行い、島で場活師を育成していきます。

 

●実施経過

2021年11月 母島島民3名に実施


島内イベント

座談会やオンラインガジュ下で話されたことを元に、イベントなどが自然発生することがあります。

2020年夏に行われた母島出身の島っ子が、島の子供達に島の遊びを伝える「島っ子タコ捕り大作戦!!」などが例としてあります。

 

島っ子タコ捕り大作戦!! Youtube

島っ子タコ捕り大作戦 レポート

2020年

8月 島っ子タコ捕り大作戦!!


島会議(東京宝島事業)

 東京の11の島々には、雄大な自然景観や魅力的な特産品、島ならではの独自の伝統・文化など、様々な宝物があります。2018年度に開始した「東京宝島事業」は、東京の島々が有するこれらの宝物を、島の住民が主体となって磨き上げ、広く発信していくことで、東京島しょ地域のブランド化を目指す取組です。

 東京宝島事業として、2019年から島会議を実施してきました。その軌跡を紹介します。

2019年は前年度から大島・神津島・三宅島・八丈島で展開していた宝島事業を利島・新島・式根島・御蔵島・青ヶ島・父島・母島11島すべてで実施する年となりました。

 6月の母島と父島をTV会議で繋いで実施した第1回島会議。そこで予め定められたターゲット「文化的富裕層」や誘導されたような母島のブランド「美味しい農作物」「旧ヘリの星空」「小富士の景色」が抽出されました。

 参加したメンバーが「こんな事業ならいらない」と意見書を提出し、急遽再会議が開かれ、

ターゲットは【人間らしい暮らしの本質を求めている人々】に定められました。これは島外だけでなく、島民も含んでいます。

そして、

母島のブランド価値は【人間らしく暮らせる母なる島】と定義されました。

その後、アクションプランとして「島内外に母島のファンを増やすため、島外の方の視点も入れながら母島の現在・未来について継続的に語り合う『場』作り」を進めることになりました。

それが「母島部活堂」なのです。

 

東京宝島事業 HP

母島宝島事業 レポート

2019年

6月 島会議(役場会議室)

7月 全体会議(内地開催の為、欠席)

8月 島会議 (支庁母島出張所2階)

10月 スタディーツアー(場活堂金沢文庫芸術祭式根島

11月 全体会議(内地開催:宮城、小関出席)

12月 島会議(役場大広間)

   「母島部活堂」命名!!

 

2020年

2月 東京宝島ブランディング報告会(内地:宮城参加)